今月の作家 (平成25年6月号より) 

 

 

せんとくん 梅沢 弘

 

 

 奈良に行ってきました。先ずはとにかく、法隆寺です。金堂、大宝蔵院に安置された仏様の存在感に圧倒され、春の一日はあっと言う間に過ぎ去ります。中でも、飛鳥仏の美しさは見飽きることがありません。特に謎に包まれているという、百済観音像の前に立った時は、その神秘的な清浄感と暖かみのようなものに言葉を失ってしまいました。