
今月の作家 (平成27年1月号より)
産土 砂 女

赤ん坊のときに離れてまったく記憶のない結婚前の本籍地へ旅してきました。阿蘇山の火の国のイメージの熊本。けれども熊本市は水道水のお百パーセントを地下水で賄う水の都であり、樹影濃い森の都でした。
水前寺・江津湖・白川湖畔を歩き回り、水の源阿蘇山を歩き、新たな記憶を刻んで、わたしの旅はまだもう少し続きそうです。
今月の作家 (平成27年1月号より)
産土 砂 女
赤ん坊のときに離れてまったく記憶のない結婚前の本籍地へ旅してきました。阿蘇山の火の国のイメージの熊本。けれども熊本市は水道水のお百パーセントを地下水で賄う水の都であり、樹影濃い森の都でした。
水前寺・江津湖・白川湖畔を歩き回り、水の源阿蘇山を歩き、新たな記憶を刻んで、わたしの旅はまだもう少し続きそうです。